馬柱の印の見方
馬柱って情報量が多すぎて正直未だに見方がわからない。。。そんなあなたに朗報です！
馬柱とは
馬柱を作成するところにより内容に微差はありますが、馬名・血統・近走の成績・実績等を盛り込んだ出馬表のこと。 競馬新聞という限られたスペースに極力豊富な情報量を詰め込もうとした結果の産物であるため、見慣れない人には情報量が多すぎ何が書いてあるのかわかりづらいかもしれません。 何を隠そう私は最初何が何なのかさっぱりわかりませんでした。（笑）
今なら紙媒体にこだわらず柔軟なレイアウトでもっと見やすく改良された馬柱が出てきてもよさそうなものですが、わざわざネットでも馬柱形式にして公開しているサイトもあるほど 馬柱は競馬ファンに馴染んだレイアウトなのだと思います。
印の見方
これも会社により異なりますが、馬柱にはその新聞の記者たちによる一押しの馬というものがあり、 それをマークで読者に伝えるという方法をとっています。
マークの種類は概ね【◎、○、△、▲、×、注、☆】などがあります。特に注釈等ついていない場合が多いので、そのマークの意味するところがよくわからないという人は多いのではないでしょうか？
◎→本命
○→対抗
▲→単穴
△→連下
この辺りは大体の競馬新聞でも共通した価値観だと思いますが、そこから先が曖昧な部分で×、注、☆などはどう評価をしたものかわかりません。 △→連下の時点でもしかしたら枠に絡むかもしれない！？という思いがあるのでしょうが、その下となるとほぼ入賞は期待していないような馬にも何とか印をつけようとした結果なのではないかと思います。 それでも、何かしらのマークさえついていればマークなしよりは評価がされているということになりますので、×が無印よりも高評価というのは少し違和感がありますね。
記者による印付の傾向
手堅く的中を狙う人と、いつだって万馬券を狙っているような人の間では【本命】という一言をとっても意味が変わってくる可能性が高いです。 複勝狙いで本命をつけるとするなら3着に入るなかで一番の不人気馬が正解となりそこに◎ますし、1.2倍でOKと考えていればガチガチの鉄板馬に◎をつけるでしょう。
印をつけている記者の特性を知っておくことが馬柱の見方のコツの一つでもあります。
